メディテーションの利点
健康面について
私たちの健康は身体・マインド(頭で考えること)・精神という三つの要素の関係と各種類の快適状態に基づいています。ですから、健康の全体の等式においては肉体は一部分に過ぎません。このような全体論は肉体の健康の主な要因がストレスのない幸せなマインドと花咲く精神生活であるという原理を認めています。ストレスと消極的な感情が密かに生命力をこわします。その反面、瞑想の実践はインスピレーション(正しい刺激)と喜びと平和を通して新しい積極的な生命力を私たち全体に注いでくれ、活発で健康になるための最適な状況を作り出してくれます。瞑想によって睡眠の様子も変わることもよくあります。深く眠れ、睡眠時間は減るでしょう。人生を素晴らしくさせるのに必要な時間とエネルギーが得ることができるということです!
すべてが内面から始まる
私たちの外面の生活の気持ちや、行動は大いに私たちの喜び・自信・気分・感覚といった内面の生活によって決まります。外の世界の出来事を変える力は足りないことが多いですが、その出来事に対する自分のあり方を変えることができます。幸福で心に余裕があるとき、困難や問題を簡単に処理できますが、不安で不幸なときに同じ困難が悪夢にまでなります。 私たちの人生の状態は私たちの内的意識によって影響されます、私たちの生活は心が勝手に作りあげたものだと言っても過言ではありません。 瞑想は内界と外界を調和させ、喜び・平静・愛情のこもった思いやり・前向きな活力といった明るい性質を引き出してくれます。 そして、全てが内面から始まるので、出て来るこの積極的な性質は生活の状態そのものを変えることができます。
| シュリ・チンモイ |
内なる導き手
過去の覚者と先駆者の書籍は多くの普遍的な考えや真実が共通しています。その一つは、人間の魂(soul)が智慧にあふれ、美しいものだという信念です。シュリ・チンモイ は魂のことを「内的導き手」というふうに説明しています。つまり、魂は私たちの最高の自己、最も純粋な本質、人生の道案内をしてくれる家内ガイドなのです。魂の言うことを聞けば聞くほど、私たちの外の生活が繁盛し、成功することが多くあります。そして、魂の智慧を体感し、経験することが出来るのは瞑想の静寂と静けさの中においてです。意思決定、問題解決、満足や目的の捜しなど、人生の全てのことで内的導き手が道を教えようとしてくれているのです。深まる修練を通して、この内なる導き手に近づける方法を知ることができるでしょう。
魂の特別な約束
覚者はこのようなことも言います:魂は唯一であり、この地上で大変特別な使命があります。内的導き手が言うのを聞くことで、私たちの人生のより深い目的を感じ、理解し始めるようになります。そして、外面の生活も次第にこの理解と調和していくことができます。魂の特別な使命を発見し、満たすことは私たちを幸福に導いてくれるでしょう。
マインドの力
瞑想を習う上で使われる様々なテクニックにはマインドの力を集中させ利用するという主題が共通しています。この努力の副産物/利益は数多くあります。例えば、速やかに集中に入る能力、強化された記憶、私たち自身の直感力・想像力があり、霊感を得ることができる、より深いところに触れるようになる瞑想的なマインドの静寂などです。
ハートの力
シュリ・チンモイは幸福を求める上で精神的なハートを重要視しています。ハートには私たちの力強い精神的な性質が宿っているからです。深まり広がる愛の力、他人への同情心、全ての生命との一体感、内なる知恵、貪欲のない喜びなど、発見されるのを待っている宝物のようです。ハートは自我のない、無限の意識で、「ハートの中で」生きることは真の幸福の秘訣の一つです。ヨーガの種類の一つも精神的なハートを中心にしています。ここでは、信心深い愛情が神(真我)に向けられ、全てのものの中に神聖さを見出しています。
平和な生活
瞑想によって平和に満ちた人になることができます。 この平和は自己容認、自信、そして私たちの深いところから起こる内的落着きを通して成り立ちます。この平和は受動的で虚弱なものではなく、とても力強く活動的なものです。このような内的な平和を得ることで人生の勝敗と浮沈を超越し、人生のぐらつく繁栄と苦難に対する威厳のある落着きと超然とした穏やかな気持ちを持てるようになっていくことができます。内なる平和を発達させた人はとても力強い人なのです。
覚醒
瞑想は真の天性への覚醒のことであり、悟り、自己実現、真我との統一への精神的な道です。ですから、瞑想をしたいという衝動(アスピレーション)を与えられたのに対して常に感謝をするべきです。私たちは人生の核心にある覚醒という大いなる旅に旅立ったのです。

